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「TG グレイヴ・ブラスター」の効果によって『召喚条件を無視して自分フィールドに特殊召喚する』ことができるのは、どのようなモンスターですか?

Question
TG グレイヴ・ブラスター」の②の『そのモンスターを召喚条件を無視して自分フィールドに特殊召喚する』とはどのような効果で、具体的にはどのようなモンスターを特殊召喚できるのですか?
Answer
『召喚条件を無視して特殊召喚する』効果では、特に特殊召喚の条件のないモンスターに加え、自身の特殊召喚の条件をテキストに持つモンスターも特殊召喚することができます。(自身の特殊召喚の方法を制限するテキストを持つモンスターであっても、そのテキストをないものとみなして特殊召喚を行えます。)

具体的には、以下のテキストを無視することが可能です。
●特殊召喚そのものを制限するテキスト(スピリットモンスターなどが持つ『このカードは特殊召喚できない』)
●特殊召喚の方法を指定するテキスト(特殊召喚モンスターが持つ特殊召喚の条件・手順など)
●特殊召喚の方法を制限するテキスト(儀式・融合・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクモンスターモンスターが持つ『このカードは○○召喚でしか特殊召喚できない』など)

なお、無視できるのはモンスターに記載された自身の特殊召喚の条件であり、それ以外は無視できません。以下は召喚条件を無視して特殊召喚する効果であっても特殊召喚を行えない状況の例です。
■「スケープ・ゴート」を発動したターンや、相手の「虚無の統括者」の効果のが適用されている状況では、召喚条件を無視して特殊召喚する効果であっても特殊召喚を行えません。特殊召喚を行えない原因が、そのモンスター自身が持つテキストではないためです。
■プレイヤーに対して特殊召喚の回数を制限するテキスト『自分は「○○」を1ターンに1度しか特殊召喚できない』は召喚条件とみなされません。召喚条件を無視して特殊召喚する際にもしたがう必要があり、規定の回数以上の特殊召喚は行えません。
■エクストラデッキから除外された融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターのように、正規の方法で特殊召喚されていない除外状態のモンスターは、召喚条件を無視して特殊召喚する効果でも特殊召喚できません。特殊召喚モンスターのルールによって特殊召喚できない状況であり、そのモンスターのテキストによって特殊召喚できない状況ではないためです。
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2023-07-22