相手の「クラッキング・ドラゴン」が、自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「転生炎獣ガゼル」を攻撃対象に選択した際に、その2体のモンスターを対象として、自分は手札の「転生炎獣ラクーン」の『①：自分の「サラマングレイト」モンスターが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、このカードを手札から墓地へ送り、その戦闘を行うモンスター２体を対象として発動できる。対象の相手モンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する。このターン、対象の自分のモンスターは戦闘では破壊されない』モンスター効果を発動しました。

その発動にチェーンして、「強制脱出装置」が発動し、自分の「転生炎獣ガゼル」が自分の手札に戻った場合、効果処理はどうなりますか？

質問の状況のように、手札で発動した「転生炎獣ラクーン」のモンスター効果の処理時に、攻撃対象の自分のモンスターがフィールドに存在しなくなっている場合、『対象の相手モンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する』処理は適用され、対象の相手のモンスターの攻撃力（＝質問の状況の場合、「クラッキング・ドラゴン」の攻撃力3000）分のライフポイントは回復しますが、『このターン、対象の自分のモンスターは戦闘では破壊されない』処理は適用されません。