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「サイバース・ウィザード」のモンスター効果の適用後に、対象のモンスターが手札に戻っている場合、そのターンに攻撃は行えますか?

Question
相手のモンスターゾーンに表側攻撃表示で存在する「クラッキング・ドラゴン」を対象として、自分は「サイバース・ウィザード」の『①:1ターンに1度、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示にする。この効果で守備表示にしたターン、自分のモンスターは対象のモンスターしか攻撃できず、自分のサイバース族モンスターが対象の守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える』モンスター効果を発動し、その効果が適用されているターンです。

そのターンのバトルフェイズに相手が「強制脱出装置」を発動し、対象の「クラッキング・ドラゴン」が相手の手札に戻った場合、自分は「サイバース・ウィザード」で攻撃を行えますか?
Answer
質問の状況の場合、「サイバース・ウィザード」のモンスター効果によって、『この効果で守備表示にしたターン、自分のモンスターは対象のモンスターしか攻撃できず、自分のサイバース族モンスターが対象の守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える』効果が適用されていますので、対象となっている「クラッキング・ドラゴン」にしか攻撃を行えず、他のモンスターへの攻撃やプレイヤーへの直接攻撃も行えない状態です。

したがってこの場合、「強制脱出装置」の効果で、対象の「クラッキング・ドラゴン」が相手の手札に戻っていますので、このターンに自分は「サイバース・ウィザード」で攻撃を行う事はできません。
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2017-07-28