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「戦乙女の契約書」の効果に対して、「DD魔導賢者ニュートン」のペンデュラム効果を適用した場合、全ての効果が無効になりますか?

Question
戦乙女の契約書」の『③:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける』効果が発動した際に、「DD魔導賢者ニュートン」の『②:このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、自分にダメージを与える罠カードの効果が発動した場合、その効果を無効にできる。その後、このカードを破壊する』ペンデュラム効果を適用しました。

その場合、その効果が無効になった「戦乙女の契約書」は、『①:手札から「DD」カードまたは「契約書」カードを1枚墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する』効果や『②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの悪魔族モンスターの攻撃力は、相手ターンの間1000アップする』効果も無効になりますか?
Answer
DD魔導賢者ニュートン」のペンデュラム効果を適用した場合、その処理によって効果が無効になるのは、その発動した効果処理についてのみです。

したがって、「戦乙女の契約書」の場合、『③:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける』効果処理が1度無効になりますが、『①:手札から「DD」カードまたは「契約書」カードを1枚墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する』効果や『②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの悪魔族モンスターの攻撃力は、相手ターンの間1000アップする』効果は通常通り、発動し処理を行う事ができます。
(なお、「戦乙女の契約書」が魔法&罠ゾーンに表側表示で存在する状況にて次の自分のターンのスタンバイフェイズを迎えた時には、『③:自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける』効果は発動し、通常通り処理が行われる事になります。)
2017-03-24