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「月鏡の盾」を装備したモンスターと、「邪神アバター」が戦闘を行う場合、効果処理はどうなりますか?

Question
自分のモンスターゾーンに「月鏡の盾」を装備した表側攻撃表示の「暗黒騎士ガイア」(ATK2300/DEF2100)が存在し、相手のモンスターゾーンに表側攻撃表示の「邪神アバター」が存在しています。

この状況で「暗黒騎士ガイア」が「邪神アバター」に攻撃した場合、「月鏡の盾」の『①:このカードの装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。装備モンスターの攻撃力・守備力はダメージ計算時のみ、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力と守備力の内、高い方の数値+100になる』効果と、「邪神アバター」の『②:このカードの攻撃力・守備力は、「邪神アバター」以外のフィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力+100の数値になる 』効果は、どのように処理しますか?
Answer
質問の状況の場合、まず「邪神アバター」の攻撃力・守備力は自身の効果によって、「暗黒騎士ガイア」の攻撃力+100、2400の状態になっています。

この状況で「暗黒騎士ガイア」が「邪神アバター」を攻撃した場合、ダメージ計算時に発動した「月鏡の盾」の効果によって「暗黒騎士ガイア」は攻撃力2500・守備力2500の状態になります。

それによって、『「邪神アバター」以外のフィールドの攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力』が変化していますので、「邪神アバター」の攻撃力・守備力の数値が再計算される事になり、ダメージ計算が行われる際の「邪神アバター」は攻撃力2600・守備力2600の状態となります。
2017-03-24