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相手の「サイバネット・コンフリクト」の効果によって、「ヒュグロの魔導書」の発動が無効になったターン、「セフェルの魔導書」を発動し、「ヒュグロの魔導書」を対象にできますか?

Question
自分のターンのメインフェイズに、「ヒュグロの魔導書」を発動した際に、相手がチェーンして「サイバネット・コンフリクト」の『①:自分フィールドに「コード・トーカー」モンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし除外する。次のターンの終了時まで、相手はこの効果で除外したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない』効果を発動し、「ヒュグロの魔導書」が除外されました。

このターン、「セフェルの魔導書」の『①:自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、このカード以外の手札の「魔導書」カード1枚を相手に見せ、「セフェルの魔導書」以外の自分の墓地の「魔導書」通常魔法カード1枚を対象として発動できる。このカードの効果は、その通常魔法カード発動時の効果と同じになる』効果を発動する場合、自分の墓地に存在する「ヒュグロの魔導書」を対象とする事はできますか?
Answer
質問の状況の場合、相手の「サイバネット・コンフリクト」の、『次のターンの終了時まで、相手はこの効果で除外したカードと元々のカード名が同じカードの効果を発動できない』効果によって、「ヒュグロの魔導書」の効果を自分は発動する事ができなくなっています。

セフェルの魔導書」の効果は、自身の効果処理を、対象とした墓地の「魔導書」と名のついた通常魔法カードの効果と同じ効果処理として行う事ができるカードです。

したがって、相手の「サイバネット・コンフリクト」の効果が適用されている場合でも、「セフェルの魔導書」の効果の対象として「ヒュグロの魔導書」を選択する事はできます。

なお、『戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる』処理も、「セフェルの魔導書」の効果処理として発動・適用される事になりますので、その効果処理も通常通り適用される事になります。
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2018-07-06