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「妖精伝姫-カグヤ」が発動したモンスター効果の処理時に、対象とした相手モンスターが裏側守備表示になっている場合、相手は同名カードを墓地へ送って無効にできますか?

Question
自分が「妖精伝姫-カグヤ」の『②:1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる』モンスター効果を発動し、相手のモンスターゾーンに表側表示で存在する「Kozmo-ドッグファイター」を対象としました。

その効果の発動にチェーンして、自分が「月の書」を発動し、対象の「Kozmo-ドッグファイター」を裏側守備表示にした場合、相手プレイヤーは『相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる』処理を行う事はできますか?
Answer
質問の状況の場合、チェーンして発動した「月の書」の効果によって、対象の「Kozmo-ドッグファイター」は裏側守備表示になっているため、相手プレイヤーは『相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる』処理を行う事はできません。

この場合、「妖精伝姫-カグヤ」の『墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す』効果処理が適用され、「妖精伝姫-カグヤ」自身と、裏側守備表示になっている「Kozmo-ドッグファイター」が、それぞれ持ち主の手札に戻ります。
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2017-04-20