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自分が効果の対象や効果処理の適用先として、裏側表示で除外されている相手のカードを選ぶ際、どのように選びますか?

Question
相手が発動した「強欲で貪欲な壺」「強欲で金満な壺」のコストや、自分の「No.89 電脳獣ディアブロシス」の①②③の効果により、相手のデッキ・EXデッキ・墓地からカードが裏側表示で除外されている状況です。

この状況で、自分が「PSYフレームロード・Ω」の②の効果の対象として裏側表示で除外されている相手のカードを選択する場合や、自分が「クシャトリラ・アライズハート」の②の効果の処理を適用するカードとして裏側表示で除外されている相手のカードを選ぶ場合、どのように選びますか?(ランダムに選びますか?それとも、何によって裏側表示で除外されたカードなのかを認識したうえでカードを選べますか?)
Answer
何によって裏側表示で除外されたカードなのかを認識したうえでカードを選べます。

プレイヤー1人のカードが複数回に分けて裏側表示で除外された場合、いずれかのプレイヤーが望むのであれば、その除外されたカードがそれぞれ何によって・どのように除外されたのかを認識できる状態でその後のデュエルを進めます(裏側表示のままで区別し、お互いに認識できるようにします)。

例えば、自分の「No.89 電脳獣ディアブロシス」が2ターンかけて①の効果を2回発動し、相手のEXデッキからカードが2枚裏側表示で除外されている場合、そのうち1枚は"①の効果で最初に除外したカード"、もう1枚は"①の効果で2回目に除外したカード"と、裏側表示のままお互いに認識できる状態でデュエルを進めます。

さらに相手の「強欲で貪欲な壺」のコストによって相手のデッキの上から10枚が裏側表示で除外された場合、その10枚についても"「強欲で貪欲な壺」のコストで除外されたカード"としてお互いに認識できる状態でデュエルを進めます。なお、その除外されている10枚の中で特定のカードを区別できるようにする必要はありません(例えば、10枚のうちどれがデッキの一番上から除外されたのかを認識できるようにする必要はありません)。

なお、上記のような認識・区別の必要性が生じた場合、状況に応じて除外されているカードを複数の束に分けて置いた状態でデュエルを進めても構いません。
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2023-04-03