自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「幻影騎士団ブレイクソード」を対象として、「RUM－幻影騎士団ラウンチ」の『②：自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの闇属性Xモンスター１体を対象として発動できる。手札の「幻影騎士団」モンスター１体を、そのモンスターの下に重ねてX素材とする』効果を発動しました。

その効果処理によって、手札の「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」をエクシーズ素材とする事はできますか？

「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」は、自身のカードの発動の際の『①：このカードは発動後、通常モンスター（戦士族・闇・星４・攻０／守３００）となり、モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する（罠カードとしては扱わない）』効果処理によって、モンスターカードとして扱われる事になりますが、手札に存在する間はモンスターカードとして扱われる事はありません。

したがって、墓地にて発動した「RUM－幻影騎士団ラウンチ」の効果によって、手札の「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」をエクシーズ素材とする事はできません。
（墓地の「RUM－幻影騎士団ラウンチ」の効果を発動する際には、「幻影騎士団ラギッドグローブ」等の「幻影騎士団」と名のついたモンスターカードが手札に存在する状態でなければなりません。）