（A）相手モンスターが１体のみの状況で、自分の「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」の１回目の攻撃宣言時に、他の効果を発動したことによって、その相手モンスターがフィールドを離れ、戦闘の巻き戻しが発生した場合、「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」は相手に直接攻撃できますか？

（B）自分の「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」で相手プレイヤーに直接攻撃し、ダメージ計算を行ったターン、他の効果を発動したことによって、相手フィールドにモンスターが１体特殊召喚されました。
この場合、「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」はそのモンスターに攻撃できますか？

（C）自分の「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」の１回目の攻撃で相手モンスターと戦闘を行ったターン、２回目の攻撃として、直接攻撃することはできますか？

（D）相手フィールドにモンスターが２体存在します。
「流星の弓－シール」を装備し、相手モンスターが存在しても直接攻撃できる自分の「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」の直接攻撃を宣言時に、他の効果が発動したことによって「流星の弓－シール」を破壊されました。
それによって戦闘の巻き戻しが発生し、相手フィールドに存在していた１体目のモンスターに攻撃し、戦闘を行った場合、「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」は『このカードは相手モンスター全てに１回ずつ攻撃できる』効果によって、２体目のモンスターに攻撃できますか？

（A）直接攻撃できます。
なお、このターンに「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」が他のモンスターに攻撃して戦闘を行っている場合、直接攻撃はできませんので、攻撃は終了します。

（B）直接攻撃を行い、ダメージ計算が行われていますので、モンスターに攻撃することはできません。

（C）できません。

（D）できません。
「冥骸合竜－メメントラル・テクトリカ」は直接攻撃を宣言していますので、戦闘の巻き戻しによって攻撃対象をモンスターへと変更して攻撃を行った場合でも、『このカードは相手モンスター全てに１回ずつ攻撃できる』効果によって他のモンスターに攻撃することはできなくなります。

モンスターに複数回攻撃できる効果を持つモンスターの例として、以下のモンスターが挙げられます。
「阿修羅」
「究極伝導恐獣」
「竜儀巧－メテオニス＝DRA」
「ブンボーグ００８」
「キメラテック・オーバー・ドラゴン」
「月光舞猫姫」
「月光舞豹姫」
「古代の機械混沌巨人」
「タイラント・バースト・ドラゴン」
「青眼の双爆裂龍」
「ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン」
「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」
「CNo.62 超銀河眼の光子龍皇」
「CNo.107 超銀河眼の時空龍」
「ヴァレルエンド・ドラゴン」
「EMカレイドスコーピオン」のモンスター効果が適用されたモンスター
「死を謳う魔瞳」の効果が適用されたモンスター
「ピュアリィ・ハッピーメモリー」をエクシーズ素材している「ピュアリィ」エクシーズモンスター