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「サイバー・ダーク・エッジ」が自身のモンスター効果で直接攻撃を行ったダメージステップに、相手のモンスターゾーンにモンスターが存在しなくなった場合、その攻撃はどうなりますか?

Question
自身の『①:このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する』モンスター効果によって「ハウンド・ドラゴン」を装備した「サイバー・ダーク・エッジ」が自分のモンスターゾーンに存在しています。

相手のモンスターゾーンに「ナチュル・ナーブ」と「ナチュル・ロック」が表側表示で存在している状況で、自分が「サイバー・ダーク・エッジ」の『③:このカードは直接攻撃できる。その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる』モンスター効果によって直接攻撃を行い、そのダメージ計算前に「リミッター解除」を発動しました。

相手が「ナチュル・ナーブ」の『相手が魔法・罠カードを発動した時、自分フィールド上の「ナチュル」と名のついたモンスター1体とこのカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する』モンスター効果によって「リミッター解除」の発動を無効にした事で、相手のモンスターゾーンにモンスターが存在しなくなった場合、その攻撃はどうなりますか?
Answer
質問の状況の場合、ダメージ計算前に相手が発動した「ナチュル・ナーブ」のモンスター効果によって、モンスターがリリースされ、相手のモンスターゾーンにモンスターが1体も存在しない状態となりますが、「サイバー・ダーク・エッジ」が自身のモンスター効果によって行った直接攻撃がそのまま行われる状況に変わりはありません。

したがって、『その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる』処理も適用される事となり、「ハウンド・ドラゴン」を装備した「サイバー・ダーク・エッジ」はその時点の攻撃力2500の半分、1250の状態でダメージ計算を行う事になります。
2017-06-08