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墓地の「仁王立ち」の効果の対象となっている「アップル・マジシャン・ガール」が攻撃対象となった場合、モンスター効果を発動できますか?

Question
自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「アップル・マジシャン・ガール」を対象として、「仁王立ち」の『②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このターン、相手は対象のモンスターしか攻撃できない』効果が適用されている相手のターンです。

このターンのバトルフェイズに相手が「アップル・マジシャン・ガール」を攻撃対象に選択した場合、「アップル・マジシャン・ガール」の『①:1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合に発動できる。手札からレベル5以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする』モンスター効果を発動する事はできますか?
Answer
質問の状況の場合でも、「アップル・マジシャン・ガール」が攻撃対象に選択されていますので、そのモンスター効果を発動する事はできます。

その場合、『手札からレベル5以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する』処理は適用されますが、「仁王立ち」の効果が適用されているため、『その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする』処理を適用する事はできません。

この場合、「アップル・マジシャン・ガール」のモンスター効果は、『手札からレベル5以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する』処理にて完了した扱いとなり、戦闘の巻き戻しが発生します。
しかしながら、「仁王立ち」の効果が適用されていますので、相手は手札から特殊召喚された魔法使い族モンスターを攻撃する事はできず、その「アップル・マジシャン・ガール」を攻撃するか、攻撃を取り止めるかを選ぶ事になります。
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2017-03-24