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「オルターガイスト・マテリアリゼーション」のカードの発動にチェーンして、「オルターガイスト・シルキタス」のモンスター効果を発動する場合、手札に戻すカードとして、「オルターガイスト・マテリアリゼーション」を選べますか?

Question
自分の「オルターガイスト・マテリアリゼーション」の『①:自分の墓地の「オルターガイスト」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。このカードがフィールドを離れた時にそのモンスターは破壊される』効果を発動し、自分の墓地の「オルターガイスト・ヘクスティア」を対象としました。

その発動にチェーンして自分が「オルターガイスト・シルキタス」の『①:このカード以外の自分フィールドの「オルターガイスト」カード1枚を持ち主の手札に戻し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる』モンスター効果を発動する場合、手札に戻す「オルターガイスト」と名のついたカードとして、その「オルターガイスト・マテリアリゼーション」を選ぶ事はできますか?
Answer
オルターガイスト・マテリアリゼーション」は通常罠カードですが、その効果処理によって装備カード扱いとしてモンスターに装備され、フィールドに残り続けるカードです。

したがって、質問の状況の場合、「オルターガイスト・マテリアリゼーション」のカードの発動にチェーンして、「オルターガイスト・シルキタス」のモンスター効果を発動する際に、その「オルターガイスト・マテリアリゼーション」を手札に戻す事ができます。

その際に、『そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し』の処理は適用され、対象のモンスター(=質問の状況の場合、「オルターガイスト・ヘクスティア」)は特殊召喚されますが、『このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する』処理は適用されません。
(特殊召喚の処理が行われる際に、「オルターガイスト・マテリアリゼーション」自身は既にフィールドに存在しなくなっていますので、『このカードがフィールドを離れた時にそのモンスターは破壊される』処理も適用されません。)
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2017-11-02