「未来融合－フューチャー・フュージョン」の『①：このカードの発動後１回目の自分スタンバイフェイズに発動する。自分のエクストラデッキの融合モンスター１体をお互いに確認し、そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る』効果処理によって、エクストラデッキの「ワーム・ゼロ」を確認し、その融合素材となる「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスターを6種類墓地へ送りました。

その後、その墓地へ送ったモンスターが「貪欲な壺」の効果が適用された事によって墓地に存在しなくなった後に、「未来融合－フューチャー・フュージョン」の『②：このカードの発動後２回目の自分スタンバイフェイズに発動する。このカードの①の効果で確認したモンスターと同名の融合モンスター１体をエクストラデッキから融合召喚する』効果の発動を迎えた場合、どうなりますか？

質問の状況の場合、「未来融合－フューチャー・フュージョン」の効果によってデッキから墓地へ送った「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスターは6種類です。

その後、「ワーム・ゼロ」が融合召喚に成功する際にそのデッキから墓地へ送られたモンスターが既に墓地に存在しなくなっている場合でも、その「ワーム・ゼロ」は6種類の「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスターを使用して融合召喚に成功した事になります。

したがって、その「ワーム・ゼロ」は、攻撃力が『このカードの攻撃力は融合素材にしたモンスターの種類×５００ポイントになる』モンスター効果によって3000になり、『●２種類以上：１ターンに１度、自分の墓地の爬虫類族モンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚できる』モンスター効果、『●４種類以上：自分の墓地の爬虫類族モンスター１体をゲームから除外する事で、フィールド上のモンスター１体を墓地へ送る』モンスター効果、『●６種類以上：１ターンに１度、自分のデッキからカードを１枚ドローする』モンスター効果を全て得ている状態になります。