「相視相殺」の『①：このターン、お互いのプレイヤーは手札を公開し続ける。この効果で手札を公開し続けている間、お互いの手札に同名カードが存在する場合、お互いにそのカード及びその同名カードの効果の発動ができない』効果が適用されており、お互いの手札に「サンダー・ボルト」が存在している状態で、自分のターンのメインフェイズ１を迎えました。

この場合、自分は「サンダー・ボルト」を発動する事はできますか？

質問の状況の場合、「相視相殺」の効果によって手札が公開されており、お互いの手札に「サンダー・ボルト」が存在していますので、『お互いにそのカード及びその同名カードの効果の発動ができない』効果が適用されています。

この場合、自分は手札から「サンダー・ボルト」を魔法＆罠ゾーンに表側表示で置いて、「サンダー・ボルト」の発動を宣言する事はできません。

しかしながら、手札から「サンダー・ボルト」を魔法＆罠ゾーンに裏側表示でセットしたのであれば、『お互いの手札に同名カードが存在する場合』ではなくなりますので、その一度セットした「サンダー・ボルト」を表側表示にして発動を宣言する事はできます。