閉じる

「クリスタル・アバター」の効果処理時に、相手モンスターの攻撃力が自分のライフポイント以上でなくなっている場合、処理はどうなりますか?

Question
自分のライフポイントが残り1500の状態で、相手が攻撃力1700の「ゴールド・ガジェット」で直接攻撃を宣言した際に、自分は「クリスタル・アバター」の『①:相手モンスターの直接攻撃宣言時、そのモンスターの攻撃力が自分のLP以上の場合に発動できる。このカードは発動後、自分のLPの数値と同じ攻撃力の効果モンスター(戦士族・光・星4・攻?/守0)となり、モンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚する。その後、攻撃対象をこのカードに移し替える。このカードは罠カードとしても扱う』効果を発動しました。

その発動にチェーンして「収縮」が発動し、『①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力はターン終了時まで半分になる』効果によって、「ゴールド・ガジェット」の攻撃力が自分のライフポイント以上の数値でなくなった場合、処理はどうなりますか?
Answer
クリスタル・アバター」の効果処理時に、直接攻撃を宣言した相手モンスターの攻撃力が、自分のライフポイント以上の状態でなくなっている場合でも、効果処理は通常通り適用されます。

質問の状況の場合、「ゴールド・ガジェット」の攻撃力は「収縮」の効果によって半分の850になりますが、特殊召喚されモンスターカード扱いとなった「クリスタル・アバター」の攻撃力は自分の残りライフポイントの数値と同じ1500になります。

そして、その「ゴールド・ガジェット」の攻撃対象は「クリスタル・アバター」に移し替えられますので、そのまま戦闘ダメージ計算が行われた際には、相手の「ゴールド・ガジェット」が戦闘で破壊され、相手に650の戦闘ダメージを与える事になります。
関連Q&A
2017-03-24